WPT TOKYOの賞金で
インスパイアVIPでUSDTを受け取ったけれど、どうすれば一番安く日本円に換金できるの?
とお困りの方は多いのではないでしょうか。
この記事では実際にWPTの賞金を現金化した筆者のやり方をご紹介します。
現金化するには似たような方法が多数存在しますが、実際にそれぞれのやり方を調査し、
『最も手数料を抑えて、かつ安全に現金化するルート』
にたどり着きました。
これを見れば
「せっかく賞金をもらったのにUSDTのまま眠っている」
「変換手数料で賞金が減った…」
ということを誰でも防ぐことができます。
まず最初に結論をお伝えします。
今回筆者がWPTの賞金を現金化した方法はこちらになります。
現金化までの最強ルート
- 仮想通貨を現金化できる取引所「Bybit(バイビット)」に登録
- インスパイヤウォレットからBybitに送金
- BybitのP2P取引で日本円に換金
仮想通貨を日本円にするには、仮想通貨取引所を利用しなくてはいけません。
仮想通貨取引所にはコインチェック、ビットフライヤーなど日本を中心として運営している取引所もありますが、
今回は世界中で愛用されているBybitを利用していきます。
Bybit(バイビット)を選ぶ理由は、
①取引所としての規模と信頼性が圧倒的に高い
②手数料が桁違いに安い
という利点があるからです。Bybit(バイビット)の詳細な解説は記事後半でしていきます。
「円」にするために準備するもの
現在、賞金の仮想通貨はインスパイアカジノが運営する
「インスパイアVIPカジノクラブ」
というウォレットに保管されています。
(以下、長いので『クラブウォレット』と称します)
ここから日本円にして引き出すためには、
仮想通貨取引所のアカウントと
仮想通貨の「ETH(イーサリアム)」が必要
になります。
ETH(イーサリアム)とは、ビットコインに次ぐ時価総額第2位の仮想通貨です。
なぜ取引所がいるのか?
クラブウォレットには日本円への換金機能がありません。
そこで、クラブウォレットに入っているUSDTを、
日本円に換金できる「取引所」へ送金します。
クラブウォレットは
「プライベートウォレット」
と呼ばれるサービスで、
その名の通り仮想通貨用の財布です。仮想通貨の送金や異なる仮想通貨への両替ができます。
しかし、
日本円(または米ドルやウォンなどの法定通貨)からの入金や両替はできません。
一方で、「取引所」と呼ばれるBybit(バイビット)やコインチェックでは、日本円で仮想通貨の売買ができます。
取引所に入れた日本円で仮想通貨を購入したり、
逆に仮想通貨を日本円で売却したりできます。
実際に、出金方法についてインスパイヤの公式LINEに問い合わせたところ、
めちゃくちゃマニュアルの文章が送られてきました。
前の文章が送られた1秒後に連投されてきたので、カジノ側も出金に関しての問い合わせがかなり多いのでしょう。
では、「カジノクラブからBybitへUSDTを送金しよう!」と思った時、
もうひとつクリアしなくてはいけない問題があります。
それは、
送金時の手数料
です。
送金するにはイーサリアムの準備が必要
クラブウォレットからUSDTを外部(Bybitなど)に送金する際、その手数料として
「ETH(イーサリアム)」を支払う必要があります。
これがいわゆる
「ガス代」
というものです。
つまり、
「USDTを移動させたいけれど、その移動にはETH(イーサリアム)が少し必要」
ということです。
もっと分かりやすく知りたい方へ
インスパイヤVIPカジノクラブにあるUSDTは「高速道路を走るトラックが積んでいる荷物」のようなものです。高速道路(イーサリアムネットワーク)を走るにはガソリン(ETH)が必要ですが、今あなたが持っているのは荷物(USDT)だけ。
ガソリンや通行料代わりのETHがないと、トラックは高速道路に乗れない=USDTを外部へ運べないのです。
そのため、少量のETHを用意して「ガソリンタンク」を満たし、USDTをBybitへ届ける(送金する)わけです。
ここで勘の良い人は、
「USDTをイーサリアムに変換すればいいんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、
これはできない
のです。
なぜなら
「USDTをETH(イーサリアム)に変換するために、ETHが必要」
だから。
USDTを送金するためのイーサリアムを手に入れるためのUSDTを変換するためのイーサリアムが必要なんです(?)。
ですので、今回は
送金手数料分のイーサリアムを別で購入してウォレットに送ります。
これで問題ないです。
これは先ほど公式LINEで送られた内容にある
「これからのステップ」の②③に当たる部分ですね。
実際に、これであっているのかをインスパイアの公式LINEに再度問い合わせてみました。
「おっしゃる通りです!」とのこと(笑)。
これは、ウォレット内で異なる仮想通貨の変換(スワップ)をしようとすると
この手の障壁によく当たります。
これは同じくウォレットサービスである、
トラストウォレットやメタマスクでも同様ですので、
しょうがないですね。
では、ETHをどう用意するのがいいでしょうか?
イーサリアムはBybti(バイビット)で購入が安い
USDTを送金する際に必要なETH(イーサリアム)の調達方法は主に2つあります。
①Bybit(バイビット)で購入する
②コインチェック(その他国内の取引所)で購入する
結論としては既に申し上げている通り、
Bybitで購入するのがおすすめ
です。以下で、その理由と他の方法との比較を簡潔にご紹介します。
最安ルートはどれ?手数料シミュレーション
今回おすすめする方法以外にも、
国内の取引所を用いるなど様々な現金化ルートがあります。
ただし、
それらは手数料が高く(送金や引き出しにかかる)、
せっかくの賞金が目減りしてしまいます。
実際、どれくらい高いのか?
まずはそれを皆様にお伝えしようと思います。
Bybit(バイビット)で出金すると心に決めている方は、このパートは読み飛ばしちゃってください。
ここでは、合計3つの方法における手数料の違いを比較します。
なお、このパートでは
手数料を比較した結果のみを知っていただきたい
ので、
仮想通貨や詳細な手順の解説は省いています。
仮想通貨についてあまり詳しくないよという方は、
「ふーん、そんなに手数料かかるんだ」
と思っていただければ十分です。
次のパートからは、
現金化までの手順やその理由を、
仮想通貨初心者の方でも分かりやすいように
説明していくのでご安心ください。
まず現金化の方法ですが、大きく分けて2つあります。
WPTの賞金を現金化する方法
- [現地]インスパイアカジノで現金化
- [アプリ]仮想通貨取引所で現金化
インスパイアカジノの公式サイトでは、
仮想通貨でチップ購入ができる
と紹介されています。
現地へ頻繁に遊びに行くなら利用したいサービスですよね。
現金を持ち歩かなくても海外のカジノに行けちゃうのは、安全面でも嬉しいです。
もう1つのルートは、
日本円と仮想通貨を取引できる
「仮想通貨取引所」を利用すること
です。
こちらは取引所のアプリを用いるので、
日本のどこにいても現金化
できます。
筆者は主に日本国内の大会に出場していて今回手に入れた賞金は
JOPTの軍資金にしたかった
ので「②仮想通貨取引所で現金化」のルートを選びました。
また今回の検証は全て筆者が獲得した、
215USDTを現金化した場合
で計算しております。
現金化ルート[現地]
韓国に行ってインスパイアカジノで現金化
手数料の計算方法は、
筆者が直接インスパイアの公式LINEに問い合わせて、いただいた回答をもとに
行っていきます。
この方法において手数料が発生する箇所は、
①ETH(イーサリアム)の購入
②自分のクラブウォレットへETHを送金
③カジノ指定のウォレットへUSDTを送金
④USDT→ウォンの換金
の4つになります。
早速試してみましょう。
計算方法
イーサリアムをクラブウォレットに送るなら、BybitでUSDTを購入してイーサリアムに変換してから送るのが安いです。
BybitでUSDTを購入する時の手数料は5%で、最低取引量があるので10,000円分購入として500円。これをアプリ内で必要分だけ変換します。
500円分のUSDTをETHへ変換するのに27円かかり、合計で527円の手数料がかかります。
計算方法
BybitからETHを送るのにかかる手数料は0.0015ETH=815円でした。
計算方法
クラブウォレットからUSDTを送るのにかかる手数料は、0.0004ETH=217円でした。
計算方法
ここでは取引手数料が2.5%かかります。今回は筆者の賞金が「215USDT」なので、840円になります。
検証した結果、合計手数料は
2,399円
でした。
合計手数料は
プライズに対しての7%程
なので、これで自由に遊べるなら
全然あり
だと思います。
日本円にする場合は、
最後に為替手数料がかかります。
仮に1%とすると、
合計の手数料は2,711円。
賞金に対して約8%の手数料がかかりました。
しかし、ここには
韓国までの飛行機代・現地のホテル代・おいしいご飯代・夜遊び代は含まれてません。
くれぐれも現金化を理由にした、
大赤字の韓国旅行
にならないようご注意くださいね。
続いて、取引所を用いたルートの検証をしていきます。
現金化ルート[アプリ]
仮想通貨取引所で現金化
仮想通貨取引所は
日本円(その他法定通貨)で仮想通貨を購入・販売できる場所
です。
今回はこれを利用していくのですが、
ここでさらにルートが分岐します。
それは
国内の取引所を使うか
海外の取引所を使うか
です。
有名な日本の取引所は「コインチェック」や「ビットフライヤー」があります。
対して、海外の取引所は「Binance(バイナンス)」や、今回紹介する「Bybit(バイビット)」が存在します。
この2社は世界の取引所の中で
1,2位を誇る超大型取引所です。
しかし現在、
Binance(バイナンス)は日本居住者の利用を制限
しており、海外の取引所を利用するメリットを最大限受け取れないので、
Bybit(バイビット)がおすすめです。
そこで今回の検証は、
コインチェックとBybit(バイビット)のそれぞれを利用した時の手数料比較を行っていきます。
[国内]コインチェックを使って現金化
取引所を用いた現金化方法についても、
インスパイアの公式LINEに教えていただいた方法
で行っていきます。
今回、手数料が発生する箇所は、
①ETH(イーサリアム)の購入
②自分のクラブウォレットへETHを送金
③クラブウォレット内でUSDTをETHに変換
④自分の取引所へETHを送金
⑤取引所からETHを出金
の5つです。
計算方法
コインチェックでETH(イーサリアム)の購入にかかる手数料は、購入レートに上乗せされてます。Googleレートと比較して確認すると3.5%でした。
購入金額はクラブウォレットに送る0.004ETH(約2100円)と、コインチェックからの送金手数料に必要な0.005ETH(約2800円)で合計0.009ETHです。
この時、コインチェックレートとGoogleレートの差額183円が手数料になります。
計算方法
コインチェックの公式で仮想通貨の送金手数料は明記されています。今回はETHなので、0.005ETH=約2800円です。
計算方法
異なる仮想通貨の変換(スワップ)にかかる手数料はネットワークの状況によって変動し、インスパイアカジノの返答では「0.0016 ~ 0.02 ETH」つまり、「870 ~ 10870円」です。今回は最安の870円で計算します。
計算方法
クラブウォレットからETHを送るのにかかる手数料は、0.0004ETH=217円でした。
計算方法
コインチェックのETHの売却レートは約3%Googleレートよりも安く設定されていました。
今回出金するのは33623円分なので、1008円の手数料が引かれます。
コインチェックを用いた出金をした場合、
手数料の合計は
5,078円
でした。
かなり高いですね。
筆者の場合は
プライズの15%くらい
かかっています。
このように国内の取引所を用いる場合は、
・送金手数料が高く
・購入レートが高い/売却レートが安い
です。
手数料と表記せずに、一見気づかないところで搾取してくるのもなんとも…
(本記事の趣旨とはズレるのでこれ以上はやめておきます)
[海外]Bybit(バイビット)を使って現金化
検証パートラストは海外の取引所としてBybitを用いたルートです。
このルートで手数料がかかる箇所は、
①ETH(イーサリアム)の購入
②自分のクラブウォレットへETHを送金
④自分の取引所へUSDTを送金
⑤取引所からUSDTを出金
の4つです。
計算方法
イーサリアムをクラブウォレットに送るなら、BybitでUSDTを購入してイーサリアムに変換してから送るのが安いです。
BybitでUSDTを購入する時の手数料は5%で、最低取引量があるので10,000円分購入として500円。これをアプリ内で必要分だけ変換します。
500円分のUSDTをETHへ変換するのに27円かかり、合計で527円の手数料がかかります。
計算方法
BybitからETHを送るのにかかる手数料は0.0015ETH=815円でした。
計算方法
クラブウォレットからETHを送るのにかかる手数料は、0.0004ETH=217円でした。
計算方法
BybitからP2P取引で出金します。今回は取引レートが155円、Googleレートが156.39円だったので、215USDTの売却で298円の手数料がかかったことになります。
Bybitを利用した場合、出金手数料の合計は
1,857円
でした。
なんと韓国に行くよりも安いという結果に。
これは
Bybit(バイビット)一択
といって過言ではないでしょう。
検証結果!現金化までの手数料比較 | 合計金額 | 手数料 |
---|---|---|
[現地]インスパイアカジノに行く | 2,711円 | 8% |
[国内]コインチェックを使う | 5,078円 | 15% |
[海外]Bybitを使う | 1,857円 | 5.5% |
※資金の移動額やP2P取引の相手先などによって手数料は変動する場合があります。あくまで参考としてご利用ください。
【見ながらできる】現金化までのフローを解説!
ではここからは本題の
「WPTの賞金を現金化」
する具体的な手順を、解説していきたいと思います。
この記事の最初にお伝えした通り、現金化までの手順は
大きく分けて3段階
に分かれます。
現金化までの最強ルート
- 仮想通貨を現金化できる取引所
「Bybit(バイビット)」に登録 - インスパイアVIPカジノクラブから
Bybitに送金 - BybitのP2P取引で日本円に換金
具体的な説明をすると、手順1と手順2でそれぞれ入金と両替をするため計5段階になりますが、
新たに必要なものはBybitのアカウントのみ
になので5分程あれば準備が整います。
ここからは各手順が必要な理由と方法を説明していきますが、
「とりあえずやってみるから早く教えてくれ!」
という方には、このパートの最後に
見ながらできる現金化フローチャート
(※画像付き)
を載せているので、そちらを片手に出金してみてください。
ただし仮想通貨における送金時のミスは、
ほとんど場合、資金が戻ってきません。
大切な賞金を無くさないためにも、少々長くなりますが読んでいただくことを推奨します。
ETH(イーサリアム)を購入する
先述した通り、クラブウォレットから送金するためにETH(イーサリアム)が必要です。
ここでイーサリアムの購入方法は2つあるとご説明しました。
ここで、改めて2通りの方法を紹介してから、具体的にBybitで購入するフローをご説明します。
①BybitでETHを購入する
BYBITは日本の取引所と比べて
仮想通貨を「おトクな価格」で購入しやすいです。
つまり、余計なコストをかけずにETHを入手できます。
さらに、この後に
カジノクラブからUSDTを受け取り、
日本円へ換金する手順はBybitで行う
ので、
現金化までの一連の流れをすべてBybitで完結できるのもメリット
です。
②コインチェックなどの国内取引所で購入する
国内取引所なので日本円入金がスムーズで、初心者にはわかりやすい方法です。ただし、
仮想通貨の購入・送金の手数料が高い
です。
今回イーサリアム(ETH)を購入する理由は、
カジノクラブからの送金手数料を払いたいだけ
ですよね。
しかし、ここでコインチェックを利用した場合、
「コインチェックからの送金」にかかる手数料が
「欲しい金額以上」になる可能性があります。
コインチェックのイーサリアムの送金手数料は以下のように公表されています。
対して、今回必要なイーサリアムは大体0.004ETH(約2100円)程です。
これを執筆当時のレートで計算すると、だいたい
送金額 2100円
送金手数料 2850円
となります。
こうなると、別の理由でEHTを大量に購入したい方
以外はBybitがお得でしょう。
ETHの購入手順
では実際に
BybitでETHを購入していきます。
ここでの注意点は、
最初に購入するのはUSDTにすること
です。
最初にUSDTを購入し、
必要分だけETHに変換して
クラブウォレットに送金
します。
これはETHの購入手数料よりも、
USDTの購入手数料+変換手数料の方が安い
からです。
(タイミングによって変わるのでその時々で判断してください。)
さらに今回ETHを購入する理由は一貫して
「送金手数料」のため
ですから必要以上分はUSDTで持っておくのがいいでしょう。
ここで
BybitのP2P取引
という機能を使って購入していきます。
Bybitには「P2P(個人間取引)」という機能があり、
仮想通貨を日本円で購入/販売したい人と直接取引
できます。
つまり、ここで
USDTを売りたい人を見つけて日本円で購入
します。
購入のおすすめは
「Bank Transfer(銀行振込)」か「PayPay」
です。
また取引相手それぞれに
「取引レート」と「取引可能額」がある
ので、その時に一番都合がよい相手を選びましょう。
最低取引量はだいたい10,000円以上が多い
です。
現金化のためだけならそんなに要らないのですが、
USDTを手に入れるために一旦多くても買いましょう。
これをやった方が
結局手数料は安く済みますし、
賞金を現金化する時に一緒にまた日本円に戻せます。
取引相手を選択したら、
購入希望金額を入力し「購入」を押します。
これで画面が進むと、
取引相手とチャットができるようになり、
振込先を教えてもらいます。
入金したら、
画面下の「今すぐ支払う」を押して
入金が完了していることをBybitと取引相手に知らせます。
取引相手側で入金が確認されたら、
USDTがBybitのアカウントに入ります。
次に購入したUSDTをETHに変換します。
変換するイーサリアムの量ですが、
0.001ETHほどあれば十分だと思います。
万が一、送金手数料に足りなかった場合に
再度ETHを送る手数料がもったいない
ので、不安な方はその倍くらい送っておきましょう。
ただし、今回のやり方では
手数料で使われなかった分のETHはそのままクラブウォレットに残る
ので、最小限を攻めていきましょう。
参考程度に、
筆者が2回ほど出金した時の手数料は
どちらも500円以下
でした。
イーサリアムをクラブウォレットへ送金する
ETHが手に入ったら
クラブウォレットに送金
します。
この時に、
アドレスとチェーンタイプの2つを間違えないよう
に送金するときは必ず
コピーアンドペースト機能を使うか、
PCをもっている方はQRコードを読み込む
ようにしてください。
※ここで別のチェーンを選択すると、絶対に賞金は届かないので必ず確認してください。
出金されたら、数分でクラブウォレットに着金します。
獲得賞金をBybitへ送金
クラブウォレットにETH(イーサリアム)が届いたら
USDTをBybitへ送金できます。
ここで
用意したETHが、USDT送金時の「出金手数料(ガス代)」として使われます。
では早速クラブウォレットから送金をしていきましょう。
仮想通貨を送金する時は、
送金先のウォレットアドレスを入力
します。
今回はBybitのウォレットアドレスを入力すれば良いです。
ウォレットアドレスの確認方法は、
※ここで別のチェーンを選択すると、絶対に賞金は届かないので必ず確認してください。
これでクラブウォレットから送金する時のウォレットアドレス
が表示されます。
これをクラブウォレットで「出金先アドレス」に入力しますが、
送金するときは、必ず
コピーアンドペースト機能を使うか、
PCをもっている方はQRコードを読み込む
ようにしてください。
異なったアドレスを入力してしまった場合、その資金は消滅します。
絶対に手入力なんて真似はしないでくださいね。
次に送る金額を入力するので最大にして確認ボタンを押します。
すると画面下から
「Confime transaction」が開くので
「Confime」を押してください。
最後にカジノクラブに登録してあるメールに、
「Verification code(確認コード)」が届きます。
英数字の超長文が送られるので
コピー&ペーストで貼り付けたら完了です。
送金完了から少し待つと、Bybit側でUSDTが反映されます。
今回は1分程で着金しました(これは仮想通貨ネットワークの状況に応じて変わります)。
これで
USDTがBybit内で自由に使える状態
になりました。
最後にP2P取引でUSDTを日本円化
Bybit(バイビット)にUSDTが届いた方、
お疲れさまでした。そして、
誠におめでとうございます。
いよいよ日本円へ換金できます。
ここまで来たポーカープレイヤーの方であれば、比較的簡単に出金できると思います。
なぜなら、ここから先は仮想通貨の知識は要りません。
先ほどのようなアドレスやネットワークの選択もありません。全てBybitがやってくれます。
さぁ、仮想から現実へ。
現金化まであと少しです。
最初に、現金化する方法ですが、
入金でも使用した「P2P(個人間取引)」を使います。
USDTを日本円で購入したい人(買い手)と直接取引
できます。
つまり、ここでUSDTが欲しい人に日本円で売却することで
USDTを日本円に換金できる
いうことです。
まずはメニューから「P2P」を選び、
「USDT」を「JPY」で売却できる取引相手を探します。
PayPayや銀行振込対応の買い手を選ぶと受け取りがスムーズです。
この時、
各取引毎に適用されるUSDT⇔円レートと最低取引量が表示されているので、
ご自身の取引量を確認しながら選択してください。
P2P取引で銀行振込を利用する際には、注意すべき点があります。
以下のアコーディオン内で、そのリスクについて簡潔にまとめました。
銀行振込を利用するリスクについて
銀行振込での受け取りには、ごくまれに送金元口座が不正利用されている場合があり、万が一誤解を招くような状況が発生する可能性も考えられます。そのため、銀行振込をご利用になる際は、こうした点を十分にご理解いただいたうえで、自己責任でお手続きいただきますようお願いいたします。
当方(本記事の執筆者)はこれに関する一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。なお、PayPayでの受け取りであれば、このようなリスクをより軽減できるため、そちらをおすすめいたします。
希望する取引先を選択したら、
売却金額と日本円の送り先の登録
をします。
(2回目からは同じ出金先であれば入力不要になります)
この時、
PayPayで受け取る方は
口座番号として
「PayPayで登録している電話番号」を入力
すれば登録できます。
画面が進んで、
取引相手とBybitに「着金したことを報告するボタン」と
相手とのチャットが表示されます。
この時、
着金を確認する前に取引完了ボタンを
絶 対 に 押 さ な い で く だ さ い
完了を報告すると、Bybitが保持していてくれたあなたのUSDTが相手に送られます。
Bybitのシステムが
「無事に取引が完了した」
と認識するからです。
これを相手が日本円を送る前にしてしまったらどうなるでしょう。
言うまでもないですよね。
相手がキリスト並みの聖人じゃない限り、
日本円は振り込まれません。USDTも帰ってきません。
買い手から日本円があなたの口座やPayPay残高に入金されていることを確認できたら、
Bybit上で「USDTの解放」ボタンを押します。
これで取引完了となり、
無事日本円に現金化できました。
見ながらできる現金化フローチャート
これまでの解説を読んで、早速現金化するという方向けに
1枚で分かるフローチャートを贈呈
します。
PCやタブレットで開きながら、
ぜひ賞金を現実世界へ引き出してあげてください。
P2P取引は危なくないのか?
P2P取引はBybit内で、仮想通貨が欲しい人と買いたい人をマッチングさせて
任意の方法(銀行振込やPayPay)で売買ができる機能
です。
KKポーカーやGGポーカーのドルを友人間で売買するようなもの、
とイメージしていただくと理解しやすいかと思います。
この時に、初めて使う人は
「相手にお金を持ち逃げされないか?」
「詐欺に合わないの?」
と不安に思う人もいるでしょう。
結論、超安全なので大丈夫です。
BYBITのP2P取引では、
取引成立まで仮想通貨はBYBITが一時的に預かる仕組み
になっています。
つまり、取引相手と自分の間にBYBITが入ってくれます。
これにより、どちらか一方が「持ち逃げ」することはできません。
買い手が実際に日本円を支払わない限りUSDTは解放されず、
逆に支払いが確認できたら必ず解放されるため、
初心者でも安心して利用できます。
BYBITはレッドブルのスポンサーをする大企業
仮想通貨といえば
国内取引所の「コインチェック」や「ビットフライヤー」
を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
世界にははるかに巨大な取引所があります。
その代表的な一つが、
今回おすすめする「Bybit」
です。
Bybitは世界トップの規模を誇る巨大な取引所。
1日の取引量が10兆円超えも珍しくありません。
一方、国内取引所の1日あたりは数千億円程度が一般的。
つまり、
Bybitは国内最大級の取引所の100倍以上も大きい
わけです。
さらに、Bybitは2022年、
あのレッドブルが運営し、何度も世界一に輝くF1チーム「オラクル・レッドブル・レーシング」と
1億5000万ドル(約225億円!!)規模のスポンサー契約
を結びました。
これこそ「Bybitの圧倒的ブランド力と資本力」の証拠でしょう。
Bybitは「規模」「実績」「ブランド力」のすべてが他とは一線を画す存在です。
こうした背景が、仮想通貨に詳しい人ほどBybitを選び続ける理由なのです。
仮想通貨を扱う上での注意点
皆さんは仮想通貨にどんな印象をもっていますか?
「価格高騰して一夜にして億万長者になれる!」
「銀行を通さなくても送金できる便利なもの」
といった、夢のあるものでしょうか?
それとも、
「ハッキングされて自分の資金を盗まれそう…」
「誰かに騙されて、気づいたら全部失ってそうで怖い…」
といった不安を抱えていますか?
実際、仮想通貨は便利で夢のあるものである反面で、
ミスしてしまったときに取り返しがつかないことが多くあります。
ここでは仮想通貨デビューする人に知っておいて欲しい注意点を紹介します。
仮想通貨の注意点
- 送金先のアドレスを間違えるとお金は闇に消える
- 送金する時のネットワークを間違えてもお金は闇に消える
- P2P取引には詐欺師が混じっていることがある
送金先のアドレスを間違えるとお金は闇に消える
自分の資金を移動するときや、出金するときに
送金先を間違えるとその仮想通貨はどうなるでしょう。
銀行振込と同じように返金されると思っている方も多いですが、
仮想通貨の場合は返金されません。
あなたが送った届け先不明のお金は
膨大な仮想通貨ネットワークの闇に消えます。
そして二度と誰かの手に渡ることはありません。
例えばビットコインは、
全発行量の約20%に相当する数百万BTCが、誤った送金先や秘密鍵の紛失などによって
二度と人の手に戻らない状態にある
と言われています。
(日本円で10兆円を軽く超えます)
なので、仮想通貨を送金するときは
コピーアンドペースト機能を使うか、
PCをもっている方はQRコードを読み込む
を必ず使用してください。
筆者は心配性なので、毎回スマホとPCを用意して
QRコードで読み取るようにしています。
送金する時のネットワークを間違えてもお金は闇に消える
送金先のアドレスは間違えないよーと油断したあなたは、ここで罠にハマります。
先述した通り
仮想通貨を送るにはネットワークを選択
します。
(たとえでいう高速道路の部分ですね)
そして、
使用するネットワーク毎に受け取りアドレスは異なります。
つまり、送る通貨や送り先が合っててもも、
自分が送金に使用したネットワークが異なったら、これもまた
膨大な仮想通貨ネットワークの闇に消えます。
今回のWPT Tokyoの賞金は、
USDTの右下に小さくイーサリアムのマークがあると思います。
これが指定されているネットワークを指しているので、
Bybitの受け取りアドレスを確認するときは
Ethereum(ERC20)を選択してください。
P2P取引には詐欺師が混じっていることがある
BybitのP2P取引は安全です。ですが、
これは「Bybitの中にいる時」に限定された話
です。
P2P取引を選択すると取引相手とチャットができるのですが、たまに
「LINE IDを教えてください」
と言われることがあります。
LINE Payなどでの現金受け取りもできたので
友達追加が必要な場合もあり、まだこの段階では詐欺師かどうかは判別できません。
ここで詐欺師は
「LINEで進めるのでBybitの取引は完了にしてください」
と言ってきます。
これを言ってきた相手との交渉はしないでください。
そして
必ず取引を完了にしないでください。
これをするとBybitのシステムが取引が無事完了したように認識するので
あなたの仮想通貨が相手に渡ってしまいます。
そして、それ以降連絡は取れなくなります。
逆に言うと
Bybit上で取引を完了にしなければ、
相手に送金されることはない
のでLINEや別のアプリで連絡をしても問題ありません。
まとめ:今後も仮想通貨を使う可能性があるならBybit一択
筆者も元々は仮想通貨について全く知識がありませんでした。
初めての仮想通貨は興味本位でコインチェックで購入した
ビットコイン5000円分。
これでポーカーでも遊ぼうかなと思ったら、
「送金手数料:5000円、送金可能分:0円」
という状況。
なんだか騙された気持ちになって
仮想通貨を嫌煙していました。
しかしある日、Bybitを使ったら衝撃!
アプリの触りやすさ、全ての手数料の安さ、入出金手段の豊富さ。
どれをとっても国内の取引所よりも良い
と感じました。
(最初は機能が多くて困惑しますが慣れたらわかりやすいです)
Bybitで仮想通貨の売買ができれば、
普段遊んでいるオンラインポーカーへの入出金も可能になります。
今回、WPTの賞金をUSDTで受け取った方は
是非この機会にBybitにも登録して、
仮想通貨デビュー
をしていただきたいです。
もしBybitや仮想通貨に関して分からないことがあれば
ポーカーラボのXかコミュニティでお問い合わせください。
可能な限りサポートします。
\ 完全無料のポーカーコミュニティ /