ポーカーは運ゲー？ポーカーの運の割合やギャンブル性についても解説

この記事では、ポーカーが運ゲーなのか否かについて解説します。ポーカーをやっていると運ゲーなのではないかと思う方も多いですよね。当記事ではポーカーは運ゲーでないことを説明し、そしてポーカーで負け続けている時の抜け出し方についても解説します。

ポーカーが運ゲーと言われる理由

ポーカーが運ゲーだと言われてしまうのはどうしてなのでしょうか。そんな疑問についてこの章では紹介していきます。

ポーカーはギャンブルだと思われているため

海外で行われているポーカーの多くはスロットやルーレットなどと共にカジノで行われていることが多いため、「ポーカーはギャンブル」だとか「ポーカーは運ゲー」というイメージが強いです。

確かにポーカーは運要素も含むゲームではあります。スロットやルーレットとは違う点は絶対に負ける場面だったとしても知識を身に付け状況判断ができれば、損失を最小限に抑えられます。そのため、スロットなどと同じようにギャンブルだと考えるのは無理があります。

また、日本ではそのような金銭を賭けてポーカーやルーレットを行う賭博行為は法律で禁止されています。そういった理由もポーカーはギャンブルと思われている理由の一つなのかもしれません。

バッドビートが記憶に残りやすいため

バットビートとは勝てると思った強いハンドで負けてしまうことです。

人は損失の感情を強く抱く性質があります。バットビートされた時の記憶が強く残っており、「うまい下手関係なく運ゲーでしょ」と誤解につながると考えられます。

イラストを使って具体的に解説します。

ポーカーのハンド中で1番強いA,Aと1番弱い2,7の勝率を見比べてみましょう。A,Aのハンドを持っている方の勝率は88.2%で2,7の勝率は11.8%です。勝率的に考えると1番の最強ハンドでも10回に1回くらいは最弱ハンドに負けてしまうのです。

このように負けないだろうと思っていても時には負けてしまうことがあるのです。それゆえに「結局強いハンドでも勝てないし運ゲー」と考えてしまう方がいるのでしょう。もし負けても勝率で勝っていたならしょうがないと割り切ることが大事です。

ポーカーを勉強していないプレイヤーがいるため

ポーカーでは基本的に弱いハンドでは勝負しないというのが定石です。しかし、ポーカーを勉強していない初心者の方はどのハンドが強いのかがピン来ず、弱いハンドでも勝負して負けることが多々あります。

勉強せずになんとなくポーカーをプレイしてれば、勝てる確率も低いので結果的にポーカーは運ゲー・ギャンブルと呼ばれても仕方ありません。

しかし、知識を身に着けてどんなハンドで勝負に参加していいかなどの判断を出来るようになれば勝つ確率を大きく上げられます。そうすればポーカーを全てが運ゲーだと捉えることは無くなるでしょう。

ポーカーの知識を付けるにはポーカーのコミュニティに所属するのが1番です。ポーカーラボではKKポーカーというアプリから当サイトが運営するクラブに入るとDiscordを通じた無料コミュニティに参加できます。

[sitecard subtitle=無料ポーカーコミュニティとは url=https://poker-lab.jp/poker-lab-club/ target=blank]

ポーカーは運ゲーではない理由

この章ではポーカーが運ゲーではない理由を4つのポイントから説明していきます。この4つのポイントを理解すれば、ただの運ゲーではないとわかります。

ポーカーの運の割合

一般的にポーカーは実力と運の比率が7:3と言われていて、実はポーカーは実力の方が占める割合が大きいです。しっかり知識を身に付けて実力をつければ、運を実力でカバーして勝てるので運ゲーと感じることも無くなります。

大切なのは、勝率が低いゲームに参加しないことです。ハンドレンジをしっかり抑えた上で、ポーカーの確率を理解しておけば、ポーカーの運を運の割合を下げられますよ。

[sitecard subtitle=ポーカーの確率を読む url=https://poker-lab.jp/winning-percentage/ target=blank]

ポーカーはギャンブルではない

ポーカーはルーレットやスロットと違ってギャンブルではありません。そう言える理由にはポーカーと他のカジノは構造が異なるからです。

ルーレットやスロットのようなカジノゲームは胴元相手の賭けなので、長期的に見て必ず負けるような構図になっています。反対にポーカーはプレイヤー同士での戦いなので、弱い相手と勝負し続ければ勝ち続けられます。

実際のポーカープレイヤーはリスクとリターンをしっかり理解しています。リスクがある勝負は極力参加せず、リターンが見込める時は大きく勝負する考え方はギャンブルより投資に近いものと言えるでしょう。

ポーカープロの存在

ポーカーが運ゲーでない理由として世界にポーカーのみ生計を立てるプロポーカープレイヤーが存在することです。こちらはプロポーカープレイヤーとして活躍する木原さんのブログです。

[blogcard url=https://kihara-poker.hatenablog.com/entry/2021/08/03/152629]

木原さんのようにプロポーカープレイヤーがいることはポーカーが運ゲーではない理由の1つだと言えます。完全な運ゲー・ギャンブルであればポーカーだけ食べていくことはできません。運要素は絡むけどもそれでも実力が必要なゲームだからこそプロポーカープレイヤーが存在すると考えられます。

ポーカーには戦略がある

ポーカーは先ほども説明したように実力が7割を占めるゲームなので、戦略をもってポーカーをプレイすれば勝率も上げられます。一体ポーカーにはどんな戦略があるのか3つ紹介します。

相手の傾向をつかむ

ポーカーを同じ人とプレイしていれば相手の傾向が見えてきます。数ハンド同じ人とポーカーをすれば「あまりゲームに参加してこない、頻繁にゲームに参加してくるな」など特徴を掴めます。うまい人は相手の特徴を掴んでそのクセにつけ込んだプレイをすることで大きく勝つのです。

具体的には参加率が低いプレイヤーであると判断できれば、自分は多くのハンドで参加するといった戦略を取ります。このように相手の傾向からしっかり戦略を立てて行うポーカーは結果を祈るだけのギャンブルと異なり運ゲーでないことがわかります。

ハンドレンジとはゲームに参加できるハンドの指標となるもので、初心者ならまずここから覚えます。ハンドレンジを覚えれば損失を最大限抑えて勝負できるので、周りの初心者と差をつけられます。ポーカーのハンドレンジについてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非見てみて下さい。

[sitecard subtitle=ハンドレンジって何？ url=https://poker-lab.jp/hand-range/ target=blank]

相手を下ろさせない

強いポーカープレイヤーは負けを最小限に抑えるだけでなく、如何に相手からチップを巻き取れるのかの戦略を使います。というのも、自分が確実に勝てる状況では相手を下ろさせないように最後まで残らせるような戦略も存在するのです。

せっかく勝てる状況なのに最初から大きくベットしてしまうと、相手は自分が強いカードを持っていると判断して早めにフォールドしてしまうかもしれません。これでは利益を最大限伸ばすのは難しいです。ベット額を調整することで相手から多くのチップを獲得するのです。

相手を下ろさないベストなベット額は相手プレイヤーによって変動するので絶対的な正解はありません。しかし、ベット額を変えながら研究していけば「この額なら降りないだろう」という感覚がわかってきます。適切なベット額の練習にはオンラインポーカーで反復するのがおすすめです。

こちらの記事ではオンラインポーカーとは何かわからない方へ、おすすめのオンラインポーカーアプリとともに詳細を解説しています。オンラインポーカーを活用してポーカーをさらに学んでみてください。

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ブラフ

ポーカーはただの運ゲーではないとしても全部のポーカーを理論的にプレイすることはおすすめしません。しっかりと考えて理論的にプレイすることも大切ですが、ずっと同じようなスタイルでプレイしていると相手にも自分のプレイスタイルの傾向を読まれ、ゲームが劣勢な状況に立たされてしまいます。

そこで役立つのが「ブラフ」です。ブラフとは本当は弱いカードなのに強いカードを持っていると相手に見せかける戦略のことでポーカーの醍醐味でもあります。時にはブラフをすることで相手に自分のハンドを読ませないようにすることが必要です。

このブラフはたくさん経験を積むことでできるようになっていくものです。経験を積む場としてはオンラインポーカーアプリがおすすめ。練習を重ねてブラフで相手を下ろせるようになると楽しさが倍になります。おすすめのオンラインポーカーアプリについてはこちらの記事で詳しくみれます。

[sitecard subtitle=おすすめのオンラインポーカー url=https://poker-lab.jp/poker-apps-ranking/ target=blank]

ポーカーの運ゲーからの抜け出し方

ポーカーはただの運ゲー・ギャンブルではないと理解してもらったうえで、どうやって運ゲーから抜け出せるのでしょうか。以下の3点を理解してポーカーをプレイすれば運ゲーから抜け出せるでしょう。

ポーカーの下振れについての理解

実力があるプロポーカープレイヤーでも負けが続いてしまうことがあります。それを「下振れ」という言葉で表現し、下振れへの理解がないと投げやりなプレイになってさらに負け額を増やしてしまうのでしっかり理解するのは重要です。

技術面では問題ないのに下振れで負けるというのは運の部分で負けたという意味です。つまり問題ないプレイに関しては負けてもしょうがないというマインドを持つことが大事です。

幸いなことに現在ではAI分析ツールがあります。分析ツールの一つであるGTO Wizardは自分が負けたシチュエーションを打ち込めば、数学的に正しいアクションを教えてくれます。もし、AIでも自分が打った戦略が正しいと分析したのなら運悪く負けたのだと切り替えるしかありません。

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戦術を磨いてポーカーの運ゲーから脱却しよう

ここまでポーカーは運ゲー・ギャンブルかについて、運ゲーからの脱却法を説明してきました。ポーカーはギャンブルと思われがちですが、ルーレットやスロットなどのカジノゲームとは構造が異なり、期待値を追えば長期的に勝てます。

ポーカーで運ゲーから脱却するには、正しい勉強法でハンド数をこなすことが重要。これからポーカーを始める方はkkポーカーなどのオンラインポーカーで練習すると効率的です。

下のクラブ招待コードを入力してKKPokerを始めれば、当サイトが運営するポーカーコミュニティに参加できて、ポーカーに関する戦術を磨けます。全くの初心者でも参加可能なので、とりあえず登録だけ済ませてみるのがいいですよ。