ポーカーのハンドレンジ表にはオープン、コール、3ベットコールの3種類があります。この記事ではその3つのハンドレンジ表の見方から覚え方まで詳しく解説します。
この記事で紹介するハンドレンジだけでプリフロップでのハンドレンジは網羅できます。
筆者もポーカー始めたての時期はハンドレンジとオンラインポーカーを往復しながら覚えていました。ライブポーカーと違ってオンラインポーカーなら、5倍早くハンド数がこなせるため、ハンドレンジを覚えるならおすすめの手法です。
ポーカーハンドレンジとは?
ポーカーのハンドレンジとは、どのハンドで参加すべきかが一目でわかる表です。
ハンドレンジはポーカーをプレイする上で非常に大事な要素で勝敗にも大きく関わってきます。特にプリフロップのハンドレンジは参加するか否かの基準となり、ハンドレンジを学ぶ上で初めに覚えたい要素です。
【わかりやすく解説!!】プリフロップとは
テキサスホールデムでは、最初に2枚の手札がプレイヤーに配られます。その2枚の手札が配られ、場にめくられる5枚のカードが1枚もめくられていない状態で行うベットのことをプリフロップと言います。
一例としてUTGのオープンハンドレンジを紹介します。ハンドレンジの色とアルファベットの意味は以下の通りです。
ハンドレンジの色の意味 | 数字の後のアルファベットの意味 |
---|---|
赤→レイズ 青→フォールド 緑→コール | o(オフスーテッド)→違うマーク s(スーテッド)→同じマーク |
▼ハンドレンジ表の見方
下の表で青色のハンドの場合はフォールドしましょう。UTGの参加率は17.6%(赤色の部分)で、82.4%でフォールド(青色)します。UTGの参加率が低いことが分かりますね。UTGのハンドレンジが狭い理由は、1番最初に順番が回ってきて後ろに5人のプレイヤーがいるため強いハンドと戦ってしまう可能性があるからです。
表で「A3s」や「ATo」のように数字の後ろに小文字でs,oと書いてあります。「s」はsuited(スーテッド)の略で、手元の2枚のカードが同じマークのことを意味し、「o」はoff suit(オフスート)の略で、手元の2枚のカードが異なるマークであることを表しています。例えば、「ATo」なら手札の2枚は異なるマークで表が赤色なので参加するという意味です。
各ポジションに応じてレンジの広さが変わってきます。全てのポジションのオープンハンドレンジはこちらで紹介しています。
この章ではなぜハンドレンジを覚えるべきか、ハンドレンジを覚えるメリットについて詳しく解説します。
①ポーカーはハンドレンジを覚えていないと勝てない
ポーカーはハンドレンジを覚えていないと勝つのが難しいです。ハンドレンジはその時の状況ごとに、勝負に出たほうがいいかを判断するための表です。
ハンドレンジを覚えずに感覚だけで参加していると参加ハンドを間違えてしまい、期待値がマイナスな行動をしてしまい大きく損をします。
ただし、全ての場面でのハンドレンジを覚えるのは不可能です。まずはプリフロップのハンドレンジを覚えることをおすすめします。
②まずはプリフロップのハンドレンジ表を覚えよう
プリフロップのハンドレンジ表は、大きく分けて3種類存在します。
3つのハンドレンジ表の中でも、1番重要なのはオープンレンジ表です。多くのポーカープレイヤーは、プリフロップを覚えていないから負けてしまいます。
用語 | 説明 |
---|---|
オープン レンジ | 自分より先に誰もレイズしていない時に オープンレイズで参加するか 分かるレンジ |
コール レンジ | 自分以外がレイズしている時にコールするかどうかわかるレンジ |
3ベットコール レンジ | 3ベットに対してコールするかどうか わかるレンジ |
初心者の方はオープンレンジ表を覚えるだけで、今までと比べて大幅に損失が抑えられます。ハンド表を見ながらオープンで参加するか判断するだけで安定して稼げるようになります。
まずはオープンレンジを覚え、余裕があればコールレンジと3ベットコールレンジを覚えましょう。
オープンレンジ表を覚え、さらに勝率を上げたいという方は下記の記事をチェックしましょう。初心者でもすぐにお金を稼げるようになる方法を紹介しています。
オープンレンジを覚えるのに最適なのはオンラインポーカーです。ライブポーカーをプレイしているだけではハンドレンジは覚えられません。オンラインポーカーなら、こなせるハンド数が桁違いなので、効率よく覚えれます。
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ポーカーのプリフロップハンドレンジ表(オープン)
ポーカーのオープンとは自分の前の順番の人達が全員降りている状態で自分の番が回ってくることを指します。
この章では各ポジションのGTO Wizardというポーカー分析ツールに基づいたオープンハンドレンジを詳しく紹介します。
プリフロップでは自身以外の参加者がレイズで参加していない限り、殆どのケースでレイズで参加することが利益的になります。参加出来る利益的なハンドは積極的にレイズで参加しましょう。
UTG<HJ<CO<BTN<SBの順にオープンハンドレンジ表が広くなりますよね。
UTGなどのアクションが早いポジションのハンドレンジが狭い理由は、1番最初に順番が回ってきて後ろに5~8人のプレイヤーがいるため強いハンドと戦ってしまう可能性があるからです。
UTG~SBまでこのように推移していきます。UTGよりもSBに近づくほど有利になっていることがわかりますね。
このハンドレンジ表が難しい方は世界のヨコサワ考案のGTO理論に基づいたハンドレンジ表がおすすめです。このハンドレンジ表は一枚覚えるだけであらゆる場面で対応できる万能なハンドレンジ表です。
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▼GTO Wizardとは
GTO WizardはAI(人工知能)によるGTO (Game Theory Optimal) の最適な回答を教えてくれる解析ソフトです。
またGTO Wizardは上位のポーカープレイヤーもたくさん使用しており、信頼できるツールです。詳しくは下記の記事で紹介しています。
①UTGのプリフロップハンドレンジ
アーリーポジションであるUTGでのハンドレンジは1番最初に順番がやってくるのでハンドレンジが下の表のように狭いです。
参加するか否か最初に決めなくてはいけないポジションで、最も不利なポジションです。すべてのプレイヤーが場面に残っているため、参加ハンドレンジが一番狭くなるポジションです。
引用元はGTO Wizardです。
②HJのプリフロップハンドレンジ
下にHJのプリフロップハンドレンジ表を示しています。HJは参加率が21.6%、78.4%でフォールドします。青色は降りましょう。
UTGの次に不利なポジションになります。利益的参加頻度はUTGよりは広いものの、不利なポジションになります。
UTGやHJなどのアクションが早いポジションのハンドレンジが狭い理由は、1番最初に順番が回ってきて後ろに5~8人のプレイヤーがいるため強いハンドと戦ってしまう可能性があるからです。
③COのプリフロップハンドレンジ
下にCOのプリフロップハンドレンジ表を示しています。HJは参加率が28.9%、71.1%でフォールドします。青色は降りましょう。
BTNを除くプレイヤーに対してポジションを持てる。またブラインドを払っているプレイヤーに対してアドバンテージを取れる良いポジションになります。
④BTNのプリフロップハンドレンジ
下にBTNのプリフロップハンドレンジ表を示しています。BTNは参加率が42.0%、58.0%でフォールドしましょう。青色は降りましょう。BTNはレイトポジションがあることから、幅広いレンジで参加できます。
すべてのプレイヤーに対してポジションを取ってプレイできる最もアドバンテージを取れるポジションです。レイズで参加できるレンジが最も広いポジションです。
⑤SBのプリフロップハンドレンジ
下にSBのプリフロップハンドレンジ表を示しています。SBはコール参加率が11.1%、レイズ参加率が37.5%、51.1%でフォールドしましょう。青色は降りましょう。
ポストフロップ(コミュニティカードが開いてから)で最も不利なポジションになります。そのため、ポストフロップでのプレイが難しいことからプリフロップでのリレイズレンジが広いのが特徴です。またBBとのヘッズアップになった際はコールで参加するレンジも多く、すべてのポジションのなかで最も難しいポジションです。
SBは後のプレイヤーがBBしかいないのでとても広いレンジで参加でき、すでにブラインドを払っているのでコールすることも考えましょう。
引用元はGTO Wizardです。
最初からハンドレンジ表を意識しながら、プレイするのは難しいです。意識しながらプレイして、普段よりも勝率が落ちてしまい、大負けしてしまうかもしれません。
オンラインポーカーなら2-4円の低レートの卓があるので、リスクを抑えながらプレイできます。ライブポーカーよりもたくさんハンド数をこなせるので、プレイしているだけでハンドレンジ表を覚えれます。
KKPokerというオンラインポーカーアプリならハンドレンジを覚えている人が少なく、ここで紹介するハンドレンジ通りにプレイすれば勝てる確率は非常に高いです。
KKPoker(KKポーカー)がなぜ稼げるのかは下記の記事に詳しく説明しています。
まだハンドレンジ表を覚えるのが難しい方はGTO Wizardを使用しましょう。GTO Wizardは多くのプロポーカーが使用しており、信憑性が高いので本格的にポーカーをするなら必須のツールです。
GTO Wizardはあらゆるシチュエーションに対してどんな行動をとればいいのか教えてくれるため、GTO Wizardを使うことで理論的で負けないポーカーができるようになります。
GTO Wizardなら、AIと戦いながらハンドレンジを覚えれます。無料でプレイできて、ハンドレンジを最短で覚えれるのはGTO Wizardだけなのでぜひこの機会に登録しましょう。
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5つのオープンレンジを覚えるのは骨が折れる…という方は世界のヨコサワ考案の世界のヨコサワハンドレンジがおすすめです。
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ポーカーのプリフロップハンドレンジ表(コール)
「コール」とは自分より前に(アクション)レイズした人がいた場合にそれ以降のプレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
ハンドレンジは、UTG~SBまでこのように推移していきます。UTGよりもSBに近づくほど有利になっていることがわかります。
基本的に自分のハンドが強い時に参加するようにしましょう。ここでは下5つのポジション別にプリフロップハンドレンジ表を載せて表の見方をわかりやすく解説していきます。
①UTGでオープンされている場合のプリフロップハンドレンジ
UTGがオープンした時にそれ以降の各プレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
▼プリフロップハンドレンジ表の見方
ハンドレンジ表の見方ですが、赤色はレイズ、緑色はコール、青色はフォールドを示しています。色が混じっている部分は、どのアクションをどれくらいの割合で取るべきかを表しています。初心者の方は、赤と青が混ざっているハンドではフォールドするのが無難です。
例えば、HJ(ハイジャック)ポジションでの例を見てみましょう。「ATs」や「AQo」より強いカードでレイズし、それ以外の手札ではフォールドするのが良いでしょう。
HJのオフスート
100%参加するのは「AKo、AQo、KQo」の3つです。この3つの場合は積極的に参加しましょう。
HJのポケットペア
AA〜TTまでの5つです。フロップ後も強い手になる可能性が高いため、レイズして参加するのが良いでしょう。
HJのスーテッド
100%参加するのは「AKs、AQs、AJs、ATs、KQs、KJs、KTs」の7つです。非常に強力なハンドなので、レイズして参加するのが良いでしょう。
下の表はUTGがオープンした時にHJがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
引用元はGTO Wizardです。
下の表はUTGがオープンした時にCOがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
引用元はGTO Wizardです。
下の表はUTGがオープンした時にBTNがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はUTGがオープンした時にSBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はUTGがオープンした時にBBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
UTGがオープンされているときは相当強い手札であることを周りにアピールしています。なので、基本どのポジションでもフォールドする割合が高くなります。しかし、AA、KKなどの最強ハンドではリレイズして相手にプレッシャーを与えるのも作戦の1つです。
②HJでオープンされている場合のプリフロップハンドレンジ
UTGがフォールドして、HJがオープンした時にそれ以降の各プレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
下の表はHJがオープンした時にCOがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はHJがオープンした時にBTNがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はHJがオープンした時にSBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はHJがオープンした時にBBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
③COでオープンされている場合のプリフロップハンドレンジ
UTG、HJがフォールドして、COがオープンした時にそれ以降の各プレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
下の表はCOがオープンした時にBTNがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はCOがオープンした時にSBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はCOがオープンした時にBBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
④BTNでオープンされている場合のプリフロップハンドレンジ
UTG、HJ、COがフォールドして、BTNがオープンした時にそれ以降の各プレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
下の表はBTNがオープンした時にSBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
下の表はBTNがオープンした時にBBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
⑥SBでオープンされている場合のプリフロップハンドレンジ
UTG、HJ、CO、BTNがフォールドして、SBがオープンした時にそれ以降の各プレイヤーがコールするかどうかのハンドレンジを意味しています。
下の表はSBがオープンした時にBBがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。
引用元はGTO Wizardです。
ここまでのポーカーのハンドレンジを覚えれば、オンラインポーカーアプリで稼ぐことも可能になります。例えば、KKポーカーはなんとなくでプレイしている初心者が多いので、ハンドレンジを覚えるだけで稼げます。
KKポーカーでは、実際のアミューズメントのポーカーに比べて費用がかからないので、たくさんハンド数をこなせます。安くたくさんハンド数がこなすことで、早く稼げるようになります。
「KKポーカーは稼げるのか」「KKポーカーで稼ぐコツ」は下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
フロップハンドレンジ表(コール)の3つのポイント
最後にフロップハンドレンジ表の3つのポイントについて解説します。コールにおいては基本的に下の3つの注意点を押さえていれば大丈夫です。
- 基本的に自分より前のプレイヤーがオープンした場合は、BTN以外でそれをコールすることはありません。(スクイーズや相手にポジションを挟まれプレーがより難しくなるからです。
- 自分より前のプレイヤーがオープンした場合ではSBでコールはおすすめしません。(SBはポジションが最も弱いためコールすると不利益になるからです。
- どのポジションでもレイズするハンド(AA、KKなど)ではコールではなく、レイズをしましょう。(相手のレンジが読めず戦いづらいため)
以上がフロップハンドレンジ表のポイントです。この3つだけ注意してプレイすることを心がけましょう。
ポーカープリフロップの3ベットコールレンジ
3ベットとはプリフロップにおいて初めのレイズ(オープン)に対して、さらにリレイズすることです。相手より強いハンドだと思われる時に3ベットします。3ベットに対してさらにレイズすることを4ベットと言います。
3ベットポットはポットがでかくなるため、長期的に勝ち負けに影響します。3ベットポットのレンジはできるだけ正確に覚えることが重要になってきます。今回はその中から、覚えるべき頻出の4選を紹介していきます。
ハンドレンジは、UTG~SBまでこのように推移していきます。UTGよりもSBに近づくほど有利になっていることがわかります。
ここでは、3ベットポットの中でも、特に重要な3ベットポットを4つ紹介します。
①BTNvsSB
この表は、SBが3ベット(リレイズ)したときに、BTNがコールするかどうかのハンドレンジを示しています。緑色で示されたコール範囲が広いのは、BTNがポストフロップで最後にアクションを取るポジションにいるためです。ポジションの利点を生かして、多くのハンドでコールすることが可能です。
引用元はGTO Wizardです。
AKsやAQsなどの非常に強いペアの場合はさらに4ベットされていますね。4ベットすることで、SBに対してプレッシャーをかけ、ポットをより有利に展開できるかもしれません。
今回は100BB(ビッグブラインド)スタックを想定していますが、もっとチップを持っているディープスタックの状況では、「インプライドオッズ」と呼ばれる将来のポットから得られる追加の利益を考えれます。
例えば、67sのような投機的なハンドも、ディープスタックでは長期的に見て利益を上げる可能性があります。より多くのチップを持っている場合は、これらのハンドに参加する価値が高くなります。
②BTNvsBB
BTNvsBBも同様にBTNはポジションがあるため、コールレンジが広くなります。
③COvsSB
COとSBの対決は、ポジションや相手のプレイスタイルに大きく依存してしまいます。CO側がアグレッシブにプレイする一方、SB側は慎重にハンド選択を行い、適切なタイミングで攻めれます。
④SBvsBB
SBvsBBはお互いのレンジも広いため、BBは広いハンドで3ベットし、SBもライト4ベットをすることが多いです。
「世界のヨコサワ」おすすめのハンドレンジ表の見方を紹介
下記の表はポーカーYoutuberで有名な「世界のヨコサワ」さんが紹介するハンドレンジ表です。
参加するハンドをポジションによって色分けしているので初心者の方にも覚えやすくなっています。
①世界のヨコサワハンドレンジ表の見方
通常のハンドレンジ表は複数枚に分かれていますが、ヨコサワのハンドレンジ表は1枚にまとめられています。シンプルにまとめられており、スマホの画面で確認しやすいです。
実際にヨコサワさんも「初心者がミスを最小限に減らせる表」と謳っており、この表を覚えさえすれば、参加ハンドがほとんど分かるようになります。
まず、ポーカーのポジションを覚えていない方は、ポジションを先に覚えましょう。ポジションについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ますの中にある英数字はそれぞれ、「o」はオフスーテッド(異なるマーク)、「s」はスーテッド(同じマーク)であることを示しています。
上の画像から分かるように、ポジション、つまり自分より後ろの人数によって参加可能なハンドが決まります。後ろの人数が多い場合、強いハンドしか参加できませんが、自分の人数が少ない場合は弱いハンドでも参加できます。色を参考に判断しましょう。
②ヨコサワハンドレンジ表のポイント
では実際に、ヨコサワ流ハンドレンジ表を使用した場合での参加するハンドの決め方を解説します。
この表を活用する上でのポイントは以下の通りです。
レイズしている相手のポジションで色を仮定する
①相手より一個上の色→コールする
②相手より2個以上、上のランク→リレイズする
③相手と同じ色→フォールドする
下に分かりやすい例があるので、ぜひチェックしましょう。
シチュエーション①
自分はBTNとします。持っているハンドは♡A♡2なので緑です。前のプレイヤーのCOが300のレイズした場合、自分はCO(水色と仮定する)の一個上の緑なのでコールできます。
シチュエーション②
自分はBTNとします。持っているハンドは♡A♡10なので赤です。前のプレイヤーのCOが300レイズした場合、自分はCO(水色と仮定する)の3個上の赤なのでリレイズできます。
表さえ覚えてしまえば簡単ですね。他にもこの表を応用したプレイ方法もあるので、さらに知りたい方は世界のヨコサワさんの動画を参考にしましょう。
世界のヨコサワさんのハンドレンジ表を効率的に覚えるのには、オンラインポーカーでプレイするのが効率的です。
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ポーカープリフロップハンドレンジ表を簡単に覚える方法
覚えるべきハンドレンジが多くて苦労している方は多いと思います。ここではポーカープリフロップハンドレンジ表のおすすめの覚え方を2つ紹介し、詳しく解説していきます。
- ハンドレンジ表の流れを覚える
- ハンドレンジを見ながらオンラインポーカーで練習する
先ずは100BB持ちでのハンドレンジ表を覚えましょう。特にUTG、SB、BBのレンジを覚えましょう。
①ハンドレンジ表の流れを覚える
プリフロップのハンドレンジ表には、オープンレンジ、コールレンジ、3ベットコールレンジの3種類があります。全部を覚えるのは難しいですが、「レンジの一番下のライン」を覚えると効率よく学べます。
例えば、UTG(アンダー・ザ・ガン)ポジションでは、AToまで参加できるけど、A9oまでは参加できません。一方、HJ(ハイジャック)ポジションでは、A9oまで参加できます。同じように、UTGではKJoとQJoまで参加できますが、HJではKToとQToまで参加できます。
ポジションが後ろになるほど、参加できるハンドが増えていきます。例えば、ボタン(BTN)は最も広いレンジで参加でき、スモールブラインド(SB)では少し減り、ビッグブラインド(BB)ではまた増えるといったイメージです。
初心者が多く、この記事のハンドレンジを使って高確率で稼げるのはKKPokerというオンラインポーカーです。
KKPoker(KKポーカー)の登録・ダウンロード方法は下記の記事に詳しく説明しています。
②ハンドレンジをみながらオンラインポーカーで練習する
ハンドレンジ表をみながらオンラインポーカーで練習すれば素早く覚えれます。オンラインポーカーはライブポーカーの5倍ほどのハンド数をこなせるので、とても効率が良いです。
オンラインポーカーは低レートの卓もたっており少しのお金でプレイできます。「たくさん練習したいけど、大損するのが怖い」という方でも安心してプレイできます。
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自分でハンドレンジを覚えて、プレイするのに抵抗感がある方は、GTO Wizardを利用しましょう。GTO Wizardを使えば、まだハンドレンジを覚えてない人でも論理的に正しいプレイをできます。
GTO Wizardについて詳しく知りたい方はこちら▷
ポーカーのハンドレンジを覚えて、周りのプレイヤーと差をつけよう
周りのプレイヤーと差をつけるにはオーブンレンジから覚えるようにしましょう。プレイを重ねて、慣れてきたらコールレンジやレイズレンジ、3ベットポットのレンジを覚えていくことをおすすめします。
オンラインポーカーではハンドレンジを覚えていないプレイヤーも多く、この記事で紹介した表をみながらプレイするだけで勝率は大幅に上がっていきます。ハンドレンジ表を覚えれば、ライブポーカーとオンラインポーカーどちらも勝ちやすくなります。
KKPokerというオンラインポーカーアプリは初心者も多いのでハンドレンジを活用して稼ぐことは十分に可能でしょう。KKPoker(KKポーカー)の登録・ダウンロード方法は下記の記事に詳しく説明しています。
この記事のハンドレンジはGTO Wizardというアプリを参照して作成しました。ここには載っていないさらに細かいシチュエーションでのハンドレンジを知りたい人はぜひGTO Wizardを登録することをおすすめします。
ポーカーハンドレンジのよくある質問
- 6maxよりも人数が少ない場合のハンドレンジは?
-
6maxよりも人数が少ない場合は、プレイヤーの人数を変えれば問題ありません。たとえば4人テーブル場合は6人テーブルのレンジ表からUTGとHJを除けば良い。ポーカーのプリフロップハンドレンジを確認したい方はこちら。
- ポーカーのハンドレンジはタイトにすればするほど勝てるのか?
-
ハンドレンジをタイトにすればたしかに強いハンドが残ります。しかしタイトにしすぎると、相手に固いプレイヤーだとばれてしまい、たとえ自分が強いハンドを持っていてもフォールドさせられてしまいます。
ただ、初心者の場合は初めは適正のハンドレンジよりも狭めてプレイして、様々なシチュエーションを経験してスキルが上達するたびに徐々にハンドレンジを広げていくのおすすめです。
- ポーカーのハンドレンジを簡単に覚えるには?
-
ポーカーでハンドレンジを簡単に覚えるには、実践でポーカーでのプレイを重ねることがおすすめです。特にオンラインポーカーでプレイすれば効率よく簡単に覚えられます。ポーカーのハンドレンジを覚える他の方法について気になる方はこちらをご覧ください。
おすすめのオンラインポーカーはこちらの記事で詳しく紹介しています。
オンラインポーカーおすすめ10選!無料のものから現金を賭けるものまで 結論から言うとオンラインポーカーのおすすめ第一位はGGPoker(GGポーカー)です。初心者は迷ったらGGポーカーに登録しておけば間違い無いでしょう。 当サイト限定特典 &n… - ポーカーのハンドレンジとは?
-
ポーカーのハンドレンジとは、どのハンドで参加するべきかを示した表です。ポーカーのハンドレンジを覚えるだけでもポーカーレベルが格段に上達します。
初心者の方はプリフロップのハンドレンジから覚えましょう。プリプロップハンドレンジの詳しい解説△はこちらをご覧ください。
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