日本人のプロポーカープレイヤーは、どのぐらいの賞金を稼いでいるのか気になったことはないでしょうか。
最近ではオンラインポーカーを誰でも手軽に楽しめるようになり、ポーカーが身近なものになってきていますよね。
この記事では、日本人ポーカーランキングを紹介し、プロポーカープレイヤーが何でどのように稼いでいるのかまで説明していきます。
日本人ポーカープレイヤーが稼ぐ方法
近年日本人ポーカープレイヤーが世界中の様々なオフライン大会で活躍していますが、近頃コロナの影響でオンラインポーカーが流行り始めています。
ここでは日本人ポーカープレイヤーが稼いでいるオフラインの大会やオンラインポーカーサイトについて紹介していきます。
オフラインポーカー
日本人プロポーカープレイヤーは「WSOP」「APPT 」「EPT」などの大きな大会で優勝や入賞しています。
日本人ポーカー賞金ランキングに出てくるようなプレイヤーはこれらの大会で多額の賞金を獲得していることが多いです。
・APPT
・EPT
オンラインポーカー
コロナ禍ではオンラインポーカーで稼ぐプロポーカープレイヤーも増えてきています。
・GGPoker
日本人のポーカー賞金ランキングTOP10
今回は日本人のポーカー賞金ランキングトップ10を紹介していきます。まずは順位とプレイヤーの名前、獲得金額をランキング形式で発表していきます。
ランキング | 氏名 | 獲得金額 |
1st | Tsugunari Toma | $ 2,275,334 |
2nd | Kazuhiko Yotsushika | $ 1,706,461 |
3rd | Takashi Ogura | $ 1,672,731 |
4th | Masaaki Kagawa | $ 1,522,449 |
5th | Iori Yogo | $ 1,521,032 |
6th | Kazuki Ikeuchi | $ 1,228,737 |
7th | Naoya Kihara | $ 1,184,758 |
8th | Tetsuya Tsuchikawa | $ 959,254 |
9th | Masato Yokosawa | $ 944,674 |
10th | Yosuke Sekiya | $ 776,613 |
日本人のポーカー賞金ランキング1位のTsugunari Toma氏は、$ 2,275,334を獲得。日本円で約3億円を稼いでいます。
このように世界のポーカー大会はかなり夢のある大会だと言えます。
日本人プロポーカープレイヤーを紹介
この章では、日本人プロポーカープレイヤ―の中で賞金ランキングトップ10の方々を紹介していきます。
第1位 當眞 嗣成 (ツグナリ トウマ)
日本人ポーカー賞金ランキング1人目は當眞嗣成プロです。彼は2019年にEPTのスーパーハイローラーで50万ユーロ(約6000万円)獲得したりと日本人獲得賞金1位(1億7,000万円)日本人生涯獲得賞金ランキング1位(2億5000万円)を獲得しています。
そんな彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 2,275,334(約2億6,299万円)と他を圧倒しています。そのため、日本におけるトッププレイヤーとして、国内外から注目を集めています。
さらに、日本企業3社とのプロ契約を果たし、世界でトップ3に入るといわれているプロチーム「Natural8」と契約しました。これからも間違いなく躍進していく彼から目が離せません。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2019年 | ノーリミットホールデム EPTプラハハイローラー | 1位 | $581,943 |
2019年 | €100,000 ノーリミットホールデム スーパーハイローラー バルセロナ | 5位 | $553,718 |
2018年 | €25,000 ノーリミットホールデム シングルデイイベント プラハ | 2位 | $216,964 |
第2位 四鹿 和彦 (ヨツシカ カズヒコ)
日本人ポーカー賞金ランキング2人目は四鹿和彦プロです。彼は熊本県に拠点を置き不動産を経営しています。2018年開催された「EPTバルセロナ」で優勝し、3500万円近い賞金を獲得しました。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,706,461(約1億9,723万円)です。賞金ランキング1位の當眞プロとは少しはなれており、3位との差が少ないですが、このまま2位の座を守れるのかに注目です。
四鹿プロは現在もたくさんの大会に出場しており、これからも活躍していくに違いない方です。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2019年 | €25,000 ノーリミットホールデム バルセロナ | 1位 | $431,092 |
2019年 | €25,000 ノーリミットホールデム モンテカルロ | 3位 | $286,604 |
2018年 | €25,000 ノーリミットホールデム ベラジオ 25k-02 ラスベガス | 5位 | $94,000 |
第3位 小倉 孝 (オグラ タカシ)
日本人ポーカー賞金ランキング3人目は小倉孝プロです。彼はプロポーカープレイヤーでありながらプロ雀士でもあるという異色の経歴をもつ方です。
彼は2018年に3月22日に行われたポーカー大会「APPTマカオ」で優勝し、賞金HK$2,751,000を獲得しました。彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,672,731(約1億9,334万円)となっています。
さらに、オンラインポーカーアプリのアンバサダー&プロ契約をされました。GYAO!のWG POKERのアドバイザーも務めたり、メディア露出も多い小倉プロが今後どのようにランキング争いに絡んでくるか注目です。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2018年 | HK $200,000 ノーリミットホールデム シングルデイーハイローラー マカオ | 1位 | $350,628 |
2018年 | HK $76,000+4000 ノーリミットホールデム ハイローラー マカオ | 2位 | $168,786 |
2016年 | HK $10,800+1,200ノーリミットホールデム レッドドラゴンイベント マカオ | 3位 | $177,716 |
第4位 香川 雅昭 (カガワ マサアキ)
日本人ポーカー賞金ランキング4人目は香川雅昭プロです。彼は2012年のEPTグランドファイナルに出場したことで高位ランキングのスタープレイヤーの座を不動のものにしました。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,522,449(約1億7,597万円)です。長い間賞金が変わらなくてもなお賞金ランキング4位にいることは素晴らしい事ではないでしょうか。
彼は2013年に出会い系サイトとアンドロイド向けマルウェアに関連した詐欺容疑で逮捕され、それ以降公式には1度もプレイしていませんが、是非彼のプレイをもう一度見たいと思っている人は少なくないでしょう。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2013年 | A$100,000 ノーリミットホールデム $100,000チャレンジ メルボルン | 3位 | $337,824 |
2012年 | €98,500+1,500 ノーリミットホールデム スーパーハイローラー8マックス モンテカルロ | 5位 | $468,030 |
2007年 | A$100,000+500 $100,000ホールデムイベント メルボルン | 3位 | $198,820 |
第5位 余語 葦織 (ヨゴ イオリ)
日本人ポーカー賞金ランキング5人目は余語葦織プロです。彼は名古屋を中心に活動しています。様々な海外のポーカー大会に参戦していて将来が期待されているポーカープレイヤーの一人です。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,511,631(約1億7,472万円)となっています。2019年にAPTでトッププライスを獲得しています。
彼は賞金ランキングを獲得額でみた場合5位ですが、賞金獲得回数は228回と2位と大差をつけて1位になっています。今後最も注目すべきプレイヤーとして目が離せません。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2019年 | ₱75,000+7,500 ノーリミットホールデム チャンピョンシップイベント | 2位 | $68,045 |
2018年 | ₱100,000+10,000 ノーリミットホールデム APTチャンピョンシップ2018 | 1位 | $45,853 |
2013年 | A$1,000+100 ノーリミットホールデム メインイベント メルボルン | 2位 | $123,095 |
第6位 池内 一樹 (イケウチ カズキ)
日本人ポーカー賞金ランキング6人目は池内一樹プロです。彼はWSOP2019のミリオネアメーカーイベントで準優勝し、その時の賞金で約9,000万円を獲得しました。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,228,737(約1億4,202万円)です。2021年も賞金を積み重ね、賞金ランキングも上昇中です。
また、プロとして大会に出るだけでなく、後輩の育成や日本におけるポーカー文化の隆盛に向けてたくさん活動しています。そのためこれからも注目のプレイヤーです。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2021年 | $1,000 ノーリミットホールデム チャンピョンシップオンライン | 1位 | $152,798 |
2021年 | $500 ノーリミットホールデム ザクローサーオンライン | 2位 | $270,127 |
2019年 | $1,500 ノーリミットホールデム ミリオネアメーカー ラスベガス | 2位 | $830,783 |
第7位 木原 直哉 (キハラ ナオヤ)
日本人ポーカー賞金ランキング7人目は木原直哉プロです。彼は東大卒の天才ポーカープレイヤーです。また、ポーカーで稼いだ額を使って10年かけて東大を卒業した話も有名でしょう。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 1,184,758(約1億3,694万円)です。人気オンラインポーカーサイトの一つ、ポーカースターズのオンラインポーカーチャンピオンシップ、SCOOP 2020にも参加し、500万円以上を獲得しています。
そんな彼は現在もたくさんの大会に出て活躍しています。木原プロはこれからも注目のプレイヤーです。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2019年 | $1,500 ディーラーズチョイス 600 ラスベガス | 4位 | $39,377 |
2013年 | $10,000 ノーリミットホールデム チャンピョンシップ ロサンゼルス | 9位 | $96,780 |
2012年 | $5,000ポットリミットオマハ‐600 ラスベガス | 1位 | $512,029 |
第8位 土川 鉄也 (ツチカワ テツヤ)
日本人ポーカー賞金ランキング8人目は土川鉄也プロです。彼はGACKTさんからポーカーの師匠と呼ばれていて、とても親交が深い事で有名です。
彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 959,254(約1億1,087万円)です。また、彼は余語さんに続いて日本2位の163回賞金獲得回数を記録しています。
現在、アジアのトーナメントWSOPを中心にプレイしています。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2016年 | XPF30,000+3,000 ノーリミットホールデム オープニングイベントファイト ヌメア | 1位 | $11,311 |
2014年 | ₱46,000+400 ノーリミットホールデム メインイベント マニラ | 2位 | $40,709 |
2014年 | $2,000+200ノーリミットホールデム ディープスタックターボ フィリピン | 1位 | $153,901 |
第9位 横澤 真人 (ヨコサワ マサト)
日本人ポーカー賞金ランキング9人目は横澤真人プロです。彼は「世界のヨコサワ」としてyoutube活動を行っています。彼のこれまでの合計獲得賞金は$ 920,354(約1億0,638万円)です。
彼はEPTプラハ2019に参加しており、ハイローラートーナメントで7位に入賞して賞金約1,500万円を獲得、同年のWSOPでも賞金約3,500万円を手にしています。
そんな彼は2021年6月には、『ROOTS SHIBUYA』という賭け事禁止のアミューズメントポーカーの店を開店しました。今後も目を離せない彼に注目です。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2019年 | KRW 9,500,000+500,000ノーリミットホールデム スペシャルハイローラー インチョン | 1位 | $53,091 |
2018年 | KRW 16,000,000 ノーリミットホールデム スーパーハイローラーズ インチョン | 1位 | $66,197 |
2013年 | $2,700+300ノーリミットホールデム メインイベント ジェジュ | 1位 | $100,000 |
第10位 関谷 洋右 (セキヤ ヨウスケ)
日本人ポーカー賞金ランキング10人目は関谷洋右プロです。彼は2020年1月には、メルボルンで開かれたオージーミリオンのイベントで33位(獲得賞金2,800オーストラリアドル)となっています。
これまでの合計獲得賞金は$ 776,613(約8,976万円)です。また、世界各地のトーナメントに参加していて、今後も順位を上げていくでしょう。
さらに2013年に日本人初の「アジアポーカーオブザイヤー」を獲得しました。これからの関谷プロに注目です。
年度 | 大会名 | 順位 | 獲得金額 |
2015年 | HK $8,100+900 ノーリミットホールデム Spadie | 3位 | $56,436 |
2013年 | $2500+200ノーリミットホールデム メインイベント | 3位 | $43,494 |
2012年 | HK $18,400+1,600 ノーリミットホールデム メインイベント タイパ | 2位 | $97,848 |
日本人プロポーカープレイヤーが使っているオンラインポーカー
今回は日本人ポーカー賞金ランキング上位のプレイヤーが使っているオンラインポーカーについて紹介していきます。
・GGPoker
・PokerStars
KKPoker
KKPokerは、「AceKing IOM Limited」というイギリスの会社が運営しています。オンラインポーカーアプリです。
使い勝手の良さ、稼ぎやすさが売りのポーカーアプリになっています。さらには完全な日本語対応もしており、日本人にはうってつけである事は間違いないでしょう。
GGPoker
GGPokerは、オンラインポーカーアプリです。
2021年にはポーカー日本1を決める大会である「JOPT」とのパートナー契約も行っており、安心してオンラインポーカーをプレイ出来るサイトです。
また、トーナメントの豊富さや、豪華なボーナスが売りのポーカーサイトになっています。
PokerStars
PokerStarsとはポーカープレイヤーでは知らない人がいないと言われるほど大きな規模を持つオンラインポーカーサイトで、実に全世界に7000万人以上もの登録者を抱えています。
サイトへの登録の手続きが楽だったり入金額に制限がない点がPokerStersの売りになっています。
日本人のポーカーランキングは急上昇中
今回は日本人のポーカー賞金ランキングについてまとめてきました。現在はコロナの影響でたくさんの国際大会が延期になっていますが、ポーカーという競技で日本人が世界中で活躍しているのはとても嬉しい事です。
オフラインの大会だけでなく、今後オンラインポーカーも普及していくことでポーカー人口を増やしていくことが大切なのではないでしょうか。
これからも世界で活躍していく日本人のプロポーカープレイヤーに注目していきましょう。ポーカーの世界ランキングを見たい方はこちらをご覧ください。
日本人ポーカーランキングに関するよくある質問
最後に、日本人ポーカーランキングに関するよくある質問についてお答えします。
日本人のポーカーのレベルは?
賞金額を見てみると、日本人プレイヤーは海外プレイヤーと比べて少ない印象ですよね。しかし、日本人のポーカーのレベルは現在急上昇中です。
近年では、WSOPと呼ばれるポーカーの世界大会に入賞する選手が現れるなど、その活躍は目覚ましいものがあります。
ぜひ、この機会に日本のポーカーブームに乗り遅れないよう、ポーカーを始めてみるのをおすすめします。
日本のポーカー人口は?
日本のポーカー競技人口は少なく見積もって10万と言われています。現在、日本ではポーカーブームが起きているため、今後はさらに増えていくでしょう。
IRなども注目され、今後日本におけるポーカー市場が大きくなっていくことは間違いないです。先行者利益を獲得するためにも興味がある方はなるべく早くポーカーを始めてみるのをお勧めします。
ポーカープロの難易度は?
ポーカーのプロになるのは非常に難易度が高いです。ポーカーは運と実力の総合競技です。そのため、どちらか片方では勝つことができません。
ただし、日本人でプロにならずとも、副業としてポーカーをプレイしているプレイヤーは多く存在します。彼らの多くは、国内にいながら、KKPokerというアプリで稼いでいます。
そのため、ポーカーで稼ぐことに少しでも興味がある方は、KKPokerを始めてみるのがおすすめです。
おすすめのポーカーアプリ
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